今回はタバコを吸うことによるデメリットを書いていきます。
「俺、今のタバコつらい。いつもせき込んでばっかりでさ。なんのために吸ってんのかわかんねえよ。」
「何かあったの?」
「毎日毎日遅くまでタバコでさ。しんどいよ。」
「タバコ、、、つらかったらやめてもいいんだよ」
・・・
「桐島、タバコやめるってよ。」(古い)
タバコが健康に良いと思っている人はいないでしょう。健康に悪いとわかっていても、やめられない人がほとんどです。
逆に、健康に悪いことをする俺カッコいいというロックな人や、吸ってても長生きできるよというおばあちゃんもいるかもしれません。
気持ちはわかります。
それに、ネガティブな理由でタバコをやめるのは難しいです。
しかし、このページを見ているかたは、タバコをやめたいと思っているはずです。その場合は気持ちを作る上でデメリットを確認することも必要です。ノートに買いておいて、禁煙中にタバコを吸いたくなったら見返しても良いと思います。
それでは、簡単にですがタバコのデメリットを並べていきます。
タバコのデメリット
1.病気のリスク
タバコの害で真っ先に思いつくものの一つとして肺がんがあります。
タバコの箱にも喫煙は肺がんの原因になると書いてありますね。肺がん以外にも喉頭がん、胃がん、食道がん、膀胱がんなど、様々ながんのリスクを高めます。
喫煙者と非喫煙者を比べた場合、喫煙者のほうが非喫煙者より約2倍の確率でがんになりやすいことがわかっています。
ほかにも、脳卒中や生殖機能への影響(早産や勃起不全など)、肺炎、慢性閉そく性肺疾患(COPD)、歯周病などの病気の原因になります。
最近では副流煙のリスクが高いことも知られており、自身だけでなく、一緒に暮らす家族などへの影響も問題視されています。
2.金銭面
現在(2017年)タバコ1箱の値段は450円程度です。
1日1箱吸うとして、1ヵ月で1万3500円、年間16万2000円の出費です。私の1ヵ月の手取りくらいあります(涙)このお金があれば、何ができるでしょう。
禁煙が成功したら、自分に何かご褒美をあげても良いかもしれません。
3.スモーカーズフェイス
タバコ顔とも言われます。
タバコを吸うと、ビタミンCの損失を起こします。ビタミンCはシミやしわを抑制するコラーゲンの生成に必要な成分です。そのため、タバコを吸うとコラーゲンの生成ができなくなり、肌荒れの原因となります。
ほかにも、血流が悪くなったり、老化の原因である活性酸素を発生させるなど、タバコを吸うと老け顔になると考えられます。
4.ハゲる
ニコチンによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなるため、タバコは薄毛や抜け毛の原因になります。
禁煙によって血行が良くなれば、抜け毛も改善されるでしょう。
5.精神面
喫煙者は非喫煙者に比べ、うつ病を発症する確率が2倍程度高まるといわれています。
ニコチン欠乏によるイライラなどが、精神面に悪影響を与えているようです。不眠などの症状が出ることもあるため、精神面に不安のあるかたは、禁煙を考えましょう。
6.その他
タバコの害はほかにもたくさんあります。
たとえば、口臭の原因になる、味覚がマヒする、生理が重くなる、糖尿病、メタボリックシンドロームなどがあります。
まとめ
今回はタバコの害について紹介しました。
本当にタバコが原因なのか疑問視されているものも中にはありますが、少なくともタバコの成分で人間の体にプラスになるものはありません。タバコは百害あって一利なしです。
タバコを吸うメリットはありません。
タバコをやめるのを躊躇する必要はないです。